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大学ダイバーシティ・アライアンス

UDAについて

UDAとは、大学ダイバーシティ・アライアンス(University Diversity Alliance)の略称です。UDAは、大学等の高等教育機関が、LGBT等を含むセクシュアル・マイノリティ当事者の学生支援を入口として、すべての学生・教職員がそれぞれの能力を発揮できる場となることを目指す大学関係者によるネットワークです。

具体的な目的

すべての学生(大学生・高校生)が、自身のキャリア形成のために、大学や企業のSOGI/LGBT+に関する取り組み情報にアクセスでき、かつ取り組みの恩恵を享受できる状況を実現することを目指しています。

具体的な取り組み

UDAでは、具体的に以下のことに取り組んでいます。

  1. 大学等で実施されているSOGI/LGBT+に関する具体的な取り組み情報(支援体制や支援内容等。事例や個人の情報を集めるものではありません)をデータベース化すること
  2. データベースに基づき、大学等でのSOGI/LGBT+に関する取り組みの情報共有/勉強会等の開催やコンサルティングを実施すること

過去の取り組み

UDAでは、シンポジウムを毎年開催しています。シンポジウムでは、大学をはじめとした高等教育の場が、LGBTQの当事者も安心して参加することのできるインクルーシブな場となるために何が必要なのか、大学は何ができるのかについて継続的にディスカッションを重ねています。
特にLGBTQ学生支援の制度・環境に関する最新の調査研究の知見を共有する場にもなっているため、今後の全国的なムーブメントの起点となることも期待されています。

参画大学の例

UDAは、2021年4月時点で、以下の大学の有志の教職員がメンバーです。

大阪市立大学、大阪府立大学、大手前大学、沖縄科学技術大学院大学、お茶の水女子大学、神奈川大学、金沢大学、関西学院大学、京都産業大学、京都精華大学、城西大学、椙山女学園大学、成蹊大学、聖心女子大学、成城大学、筑紫女学園大学、中央大学、中京大学、筑波大学、帝京平成大学、東京大学、東京都立大学、富山大学、長野県立大学、一橋大学、明治大学、山口大学、立教大学、龍谷大学、早稲田大学

UDAのホームページでは、各大学のLGBTQ関係のホームページにつながることができます。また、シンポジウムの情報等も掲示していきます。ぜひ、ホームページをご覧ください!

2019年のブース出展で実施した「大学への期待」絵馬

UDAではプライドウィークのイベントとして「オンライン配信:大学教職員が答えます!大学LGBTQ事情」を4月25日(日)15時から開催します。ぜひご参加ください!

団体概要
名称:大学ダイバーシティ・アライアンス(University Diversity Alliance)
略称:UDA
代表:五十嵐浩也(事務局担当:河野禎之)