認定特定非営利活動法人ReBit
こんにちは、ReBit(りびっと)です。
認定特定非営利活動法人ReBitは、LGBTを含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定NPO法人です。
団体名には「少しずつ(Bit)」を「何度でも(Re)」繰り返すことにより社会が前進してほしい、という願いが込められ、LGBTの人もLGBTでない人も、大学生や20代、30代の若者を中心に、約600名が活動に関わっています。2009年に学生団体として発足し、2014年にNPOとなりました。
全ての子どもが、ありのままで大人になれる未来のために。
大人のみなさん、子どもたちに、どんな未来を届けたいですか。
ReBitは、LGBTの子どもも含めた、すべての子どもが、それぞれの「ちがい」によって選択肢を狭めることなく、ありのままで大人になれる未来を描きたいと考えています。 そのために、子どもたちや周囲の大人に情報を届ける「教育事業」と、働きはじめる若者たちをサポートし、職場環境づくりの面からも応援する「キャリア事業」の2軸を中心に活動を続けています。
教育事業では、出張授業や教材開発、オンライン情報センターの設立など、様々なかたちで子どもたちの「未来」に携わっています。
出張授業では、多様な性について知ることを通して、自分のちがいも、相手のちがいも大事にするために、それぞれができることについて考えるきっかけを届けています。
また、開発した教材「Ally Teacher’s Tool Kit (アライ先生キット)」」は、一人でも多くの「Ally(アライ)先生」にご活用いただき、授業実践や学級づくりを通して、子どもたちに性の多様性や互いのちがいを尊重しあうことを伝えてほしい、という思いから、無償提供を続けています。団体ホームページから全ての資料を無料でダウンロードいただける他、小学校・中学校の教職員の方には、実物の教材キットも無料送付しております。キットの中には、授業でそのままお使いいただけるよう、映像DVDやハンドブック・学習指導案・ワークシートなどが入っています。ぜひ、ご活用ください。
そして、2020年夏に、皆さまからのクラウドファンディングをもとに立ち上げた情報サイトでは、先生を中心とした子どもの周りの大人に向けて、実践のための情報や書籍の紹介をしている他、保護者や教育関係者ならどなたでも参加できるオンラインコミュニティ「にじいろ子ども応援団」にて、定期的な交流イベントや学びの場をつくっていく予定です。
レインボーウィーク中の5月1日(土)には、「にじいろ子ども応援団」のキックオフイベントとして、勉強会&交流会を開催予定です。「子どもたちに多様性をどう伝えるか考えたい」「多様な子どもが安心できる学校づくりについて語り合いたい」「自分の身の周りで、何からはじめられるか相談したい」そんな皆さまのご参加をお待ちしております。詳しくはこちらからご覧ください。
また、これらの私たちの活動は、皆さんの継続的なご支援によって支えられています。
次世代の子どもたちに「大丈夫、君はひとりじゃないよ」「応援している大人がいるよ」というメッセージをともに届けてくださる仲間を集めたくて、「にじいろバトン」という継続寄付のプラットフォームをつくりました。これからも、にじいろバトンメンバーの仲間たちと一緒に、LGBTも含めた全ての子どもたちが、ありのままで大人になれる社会の実現を目指していきたいと思っています。
子どもたちの未来のために、自分の場所でそれぞれができることを考え、ReBitととも歩んでくださるみなさまの輪が広がっていくとうれしいです。みなさまとお会いできること、つながれることを、チームReBit一同、心待ちにしております!
・設立 2009年12月1日 設立、2014年NPO法人化
・代表理事 藥師 実芳(やくし みか)
・住所 〒162-0052東京都新宿区戸山1-1-5 エールプラザ戸山台301
・電話 03-6278-9909
・メールアドレス info@rebitlgbt.org
・HP https://rebitlgbt.org/
・SNS Twitter: @Re__Bit
・Facebook https://www.facebook.com/Re.Bit.LGBT