Marriage For All Japan－結婚の自由をすべての人に－

Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に

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「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」（マリフォー）は、性のあり方にかかわらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動しています。

この法人名は、結婚の自由（結婚という選択肢）が、異性カップル・同性カップルにかかわらず、平等に用意されるべきという思いを表したものです。私たちは、イベントやセミナー、メディア出演、調査研究、ロビイング、「結婚の自由をすべての人に」訴訟サポートなどを通じて、婚姻の平等（同性婚の法制化）の実現を目指します。

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▼同性婚ができなくて困ること

日本では、法律上の性別が同じ2人は、結婚ができません。
結婚できないと困ることが、実はたくさんあります。

1.相続できない！家を追いだされる!?
パートナーが亡くなったとき、結婚していれば、遺言がなくても、パートナーの財産を全く相続できないことはありません。でも、結婚していなければ、遺言がないと、相続できません。パートナーの家に住んでいたときには、家から出ていかないといけなくなるかもしれません。

2.同じ国で暮らす資格をもらえない
外国人のパートナーは、結婚していれば、日本人の結婚相手として在留資格をもらえます。しかし、同性どうしの場合、結婚ができないので日本人の結婚相手として在留資格をもらえません。実態は家族なのに一緒にいられないことがあるのです。

3.命にかかわるような時そばにいられない
パートナーが病気や怪我で意識不明になったとき、結婚していれば家族として医者から話を聞いたりできます。しかし、同性どうしだと家族扱いしてもらえず、いちばん大切な人の病状について医者から話を聞けなかったりすることがあります。「法律上の家族ではないから」というだけの理由です。

4.子どもを育てていても赤の他人に
パートナーの子どもを親として育てていても、法律上の「親権者」にはなれません。そのため、病院で「法律上の親を連れてくるように」と言われることがあります。法律上の親が亡くなった場合、遺されたパートナーは、子どもと法的な関わりがないので、育ててきた子どもと関われなくなってしまう可能性があります。